高森町で秋の感謝祭開催

 

11月12日土曜日に高森町観光交流センターにて「高森町秋の感謝祭2022」を開催しました。今回は主催:高森町・高森観光推進機構が先導して❝ふるさと応援寄附金❞を活用したイベントを催しました。
有難いことに晴天にも恵まれ、MCの中華首藤さんがイベント開催を告げる頃には会場は満席。まさに高森町民全員集合ではないか?というくらいの熱気でスタート。
トップバッターには熊本を中心に太鼓と演舞で活躍している096k熊本歌劇団。
彼女らが満杯の会場を一瞬で盛り上げてくれました。

次に、子どもたちの人気者それいけ!アンパンマンショー。会場に早めに来ていたお父さん・お祖父様軍団はこのアンパンマンとの握手券配布目当てに並んでいて下さったのかも知れませんね。着包みステージにかぶりつく親子連れがた~くさんいらっしゃって、アンパンマンに元気100倍!の声援が飛んでいました。
すっかり盛り上がった会場の横では一般道を歩行者天国状態にして、15店舗が出店する「高森町のうまかもん大集合」が祭りの賑やかさに華を添えてくれました。

ステージに目先を戻せば、今注目の3人組女性ボーカル、ドラムレスバンドのShikiのステージ。

そして、町民お待ちかねの演歌スターの登場、三山ひろしスペシャルショー。紅白7年連続出場、けん玉ギネス記録でお馴染みの三山ひろしさんが登場するだけで拍手喝采。歌がお上手なのは無論なのですが、その喉だけでなく、MC中華首藤さんとの掛け合いでも会場を楽しく盛り上げて下さいました。

そして楽しいイベントも最後の演目になりました。高森高SPO吹奏楽団の演奏です。昨年、熊本県吹奏楽コンクール最優秀特別賞「小山杯」受賞の実力派楽団。小・中・高校・大学生まで幅広い世代で構成されているこの楽団のシンフォニーが、この日の天気に負けず劣らず爽やかな時間を作ってくれて、フィナーレを飾ってくれました。

イベントに一日密着して思ったのは、コロナ禍で喜び・楽しみといった感性を共有する時間とその感覚に浸ることから遠ざけられていたんだなと、改めて感じました。一人の拍手が一斉に会場全体の拍手になり、大きな手拍子になりました。観客のみなさんが満足されているのが実感できる程の盛況ぶりでした。

今回のイベントを糧にして、来年は更に“元気100倍”のイベントづくりに取り組みたいと感じました。